贈り物としても喜ばれることの多い便利なクオカードですが、残高をぴったり使い切ることは難しくなっています。
クオカードではおつりを受け取ることができないので、残高を余らせないためにはクオカードの使い方をよく理解して効率的に残高を消費することを心がける必要があるでしょう。
この記事ではクオカードでおつりを受け取ることができない理由と、おつり以外の方法で残高を使い切るためのテクニックについて詳しく解説していきます。
クオカードでおつりが出ない理由と対処法
クオカードとはカードにある額面の金額として買い物ができるプリペイドカードの一種です。
使用できるのはクオカードと提携しているお店に限定され、現在はコンビニ各社や書店・専門店・ドラッグストアなど幅広い店舗での支払いに利用することができます。
そして他のプリペイドカードとクオカードが異なる点として「使用後に残高が記録される」という特徴があります。
つまり1回の買い物で額面の金額を使い切れなかったとしても次回の買い物で残高を消化することができるため、おつりを出す必要はないわけです。
おつりが出ないのはプリペイドカードでもクオカードPayでも同じ
現在クオカードには物理カード式のものとオンライン上で登録できる「クオカードPay」の2種類があります。
クオカードPayではスマートフォンの画面でバーコードを表示することで、物理カードと同様に店頭での買い物に使うことができます。
おつりが出ずに残高がそのまま記録される点も同じなので、他人にギフトとして贈るときは物理カードを使い自分で利用する際にはクオカードPayを使うのが便利です。
ただし注意点として、物理カードでは残高をレシートでしか確認できないという問題があります。
クオカードPayの場合には残高はオンラインで簡単に確認することができますが、物理カードの場合はレシートを捨ててしまうと残高がわからなくなってしまうので気をつけましょう。
おつりを出さずに残高を使い切る方法
おつりを出さずにクオカードの残高を使い切るには、残高よりも少し高い買い物をして不足ぶんを現金で補う方法がもっとも確実になります。
クオカードは残高と現金を組み合わせて支払いを行うことができるので、残高を余らせてしまったクオカードは小銭感覚で他の買い物に組み合わせて消化してしまうようにしましょう。
また最初から大きな買い物をする際の一部支払いにクオカードを当てるようにしておけば、最初からおつりの心配をすることなく手持ちのクオカードをきれいに使い切ることができるでしょう。
まとめ:クオカードではおつりの心配はしなくていい
クオカードは残高がしっかり記録されるタイプのプリペイドカードなので、おつりを気にしてぴったり使い切ることを意識する必要はありません。
もし微妙に残高が残ってしまった場合も別の買い物の際に現金と組み合わせて支払いをすることで、きれいに使い切ることが可能です。
ただし店頭でクオカードを使える店舗は限られているので、近くにクオカードを使えるお店が少ない場合には意識的にクオカードを使う機会を用意するようにしておきましょう。